独立後の休日の過ごし方

フリーランスエンジニアは原則として、仕事のモチベーションアップやメンタルケアも自身で考えなければならない。そのため、休日は自身をリフレッシュさせるために活用するのも選択肢のひとつだ。基本的には仕事から離れ、映画を見たり楽器を演奏したり、趣味に時間を使えば気持ちを切り替えやすい。

また、IT関連の仕事はデスクワークが中心なので、身体がなまりがちだ。そのためスポーツやアウトドアの趣味を持ち、休日にぞんぶんに身体を動かすのも有効だ。身体を動かす習慣を身に付けていると、心身のコンディションアップで仕事への好影響も期待できる。
そして、自由に依頼を受けるタイプのフリーランスだと、数ヶ月に渡る期間を休日に充てることも不可能ではない。その特権を活かして、仕事のことを忘れながら長期的な旅行をするというのもひとつの手だ。

もし、そこまで疲れやストレスを感じず、リフレッシュの必要性があまりないのであれば、そのまま仕事をするというのもフリーランスとしては問題はない。短時間であっても休日を仕事に充てることができれば、他の日の負担を減らせるだろう。

そして、エンジニアとしてのスキルをアップさせるために、セミナーや勉強会に参加するというのも、休日の有意義な使い方だ。
さらに、フリーランスは人との繋がりによって仕事が得られることもある。したがって、人脈を広げる目的で大勢の人が集まるイベントなどに積極的に足を運ぶのも良い休日の使い方だろう。